序
le prélude発酵という、時間の入り口
半日〜1日
旅立ちの一歩。みりんと白醤油という発酵の二大基礎にだけ触れる、細道への入口。最も小さく、最も可逆な一本。
この旅が抱くもの
- 二百年以上続く蔵で、醸しの現場に身を置く
- 発酵という一点から、味と歴史の源をたどる
- 作り手の手元を間近に、手仕事に立ち会う
このコースで出会うもの
みりんと白醤油——発酵の二つの源に触れる、半日からの入口。蔵で手仕事に立ち会い、発酵と菓子が出会う一皿を味わう、最も小さな一歩。
道行きみちゆき
旅の始まりは、海の香り漂う、異国めいた港町から。 ここでも人は、返らぬ時の中をゆきます。海と山にはさまれた岸辺で、何百年も、食べものを時間に託しながら。発酵とは、移ろい(無常)のただなかに、変わらぬもの(常住)を見出す営みでした。 日々旅にして旅を栖とす。あなたの旅が始まります。
海 — 町 — 静 — 山
海で生まれる
海辺の町のみりん・白醤油。廻船で江戸へ運ばれた、水路の発酵。
町に根づく
町のたまり、豆味噌。街道と廻船の道。
静けさで深まる
庭の哲学、抹茶と禅。余白が発酵を受ける。
山で完成する
山里の懐石。発酵が料理になり、円環が閉じる。
序から不易流行へ——浅い入口から深い頂へ。並び順そのものが、物語の深度を表します。
発酵という、時間の入り口
半日〜1日
旅立ちの一歩。みりんと白醤油という発酵の二大基礎にだけ触れる、細道への入口。最も小さく、最も可逆な一本。
この旅が抱くもの
このコースで出会うもの
みりんと白醤油——発酵の二つの源に触れる、半日からの入口。蔵で手仕事に立ち会い、発酵と菓子が出会う一皿を味わう、最も小さな一歩。
海と山、ひとつの土地が結ぶ恵み
1泊2日
海の濃さの後に、山の静。同じ愛知で海と奥三河の対比を一泊で身体に通す、Hosomichi の背骨そのもの。
この旅が抱くもの
このコースで出会うもの
海の発酵から山の静けさへ、一泊二日。みりんと白醤油の蔵で手仕事に立ち会い、抹茶と禅の時間を経て、土地の食卓に憩う。
受け継がれてきた道を、町から町へ
2泊3日
町から町へ、蔵から蔵へ。発酵が旅した道(廻船・東海道)を辿る三日間。海山に「町をもう一日」を重ねる。
この旅が抱くもの
このコースで出会うもの
町から町へ、蔵から蔵へめぐる三日間。みりん・白醤油・豆味噌という発酵の素材に立ち会い、抹茶と禅の静けさを挟みながら、土地の食卓へと至る。
変わらぬものと、移ろうもの
3泊4日
芭蕉の根本理念を冠する最上位。変わらぬもの(200年の木桶・製法)と移ろうもの(季節の食卓)を四日で知る旅。
この旅が抱くもの
このコースで出会うもの
四日間で、変わらぬものと移ろうものの両方を辿る最上の道。みりん・白醤油・たまり・豆味噌の発酵に蔵で立ち会い、抹茶と禅の静けさを経て、土地の食卓で円環が閉じる。
はじまりは、フランスで日本の原料と製菓技術を融いだ菓子づくりでした。本当に旨い素材を求めるほど、行き着いたのは発酵という、時間そのものを食べる文化。この道行きは、その一点から食・歴史・美を辿ります。
私たちは多くを語りません。短い立ち会いのなかに、二百年の時間が宿っています。
四つの道の背景にある思想と土地の物語は、文庫に記しています。
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